umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

ゲームの世界で味わうことを目的に行動します

  

作品名

ゲート・オブ・アミティリシア・オンライン 

作者

翠玉鼬

冒頭説明

主人公-狩野拳児は、自由に行動することができるTRPGなどのゲームが好きであったため通常のゲームとは自由度が段違いの「ゲート・オブ・アミティリシア・オンライン」に目が留まり、競争率が高い中何とか購入することができた。

しかし、正式リリース日に用事が入ってしまい、すぐに楽しむことができなかった。

数日後、用事が終わりゲームを始めることとなった。

彼は、このゲームの目標として、ゲームの中の食事を味わったり、作ってみたりしたいと考えていた。

そのため、戦闘特化ではなく、調理や食品加工などのスキルを取ることとなった。

これは、ゲームの世界で食を求めるゲーム名-フィストが、自由に過ごしていく物語である。

 

舞台設定

ゲームの世界でも、NPCには自我があり、プレイヤーが理性と良心を持った存在であることを望んでいる世界

 

オススメする点

・ゲームの中でも、NPCは生きている点

NPCは、自我を持ち会話することができ、生き物を捕まえるために罠を使ったりして仕留めたりや攻撃されたら死んでしまうなどのゲームの世界の住人でも生命力を感じさせてくれて異世界に訪れているような気分させてくれるのが良い。

・主人公のスキルが偏ってない点

VRMMOのゲームの小説だったら強さを求めるだけだったりして他の部分は仲間が支えることが多いが、主人公が、薬草でポーション作ったり、自分で強敵を倒したりと いろいろなことが一人でできるようになっている。上記のことが、一般人が選びそうなことなので共感しやすいのが良い。

 ・主人公が、NPCを一人の人間として見る点

主人公が、NPCをゲームプレイヤーの非道な行動を注意したり、NPCとゲームプレイヤーと区別するマーカーをつけないなどの行動をしている。そんな行動が、ゲームの中でも人間的で尊敬出来て良い。 

・主人公が、ある程度の強さを持つ点 

現実で戦闘を実際に行っているので、相手のレベルが高くてもある程度の技量で倒すことができる等の強さを持つ。その結果、敵対種族が侵略してくるなどのイベントでも活躍することができかっこいいシーンが見ることができて良い。

 

おススメできない点

・ゲームであるのに現実的な点

 ゲームであるのに流血などの現象ができたり、NPCが殺されてしまうなどの現実感が出てきて、ゲームであるという認識が減少してしまう。

 

最後に

是非、時間があったら読んでみてください。それに製品版や漫画もあるらしいので気に入った人はそれも読んでみてはどうでしょうか?

 

リンク

作品URL(小説家になろう

http://ncode.syosetu.com/n1930bw/

Web漫画版URL 

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/459621/

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