35歳のおっさんが、ストレス発散で悪魔をぶこっろす

主人公-五条亘は、ストレスがたまる職場に勤めている35歳で未婚のおっさんである。彼は、いつもは残業続きだったが、これ以上働くと体に悪いと判断し、早めに帰ることにした。

そうして、家に帰っても何もやる気が起きなかったが、ふと、最近スマホでゲームをしていなかったのを思い出し、「デーモンルーラー」という新作ゲームをやる為にダウンロードを行った。

そうして、ダウンロードが完了した時に、変な感覚と共に妖精が出現した。

彼は、始めはその妖精が幻覚だと思っていたが、触ることもでき、妖精が出した雷で陽性は存在すると理解することができた。

その後、妖精と会話することになったのだが、妖精が言うには、魔物を倒したポイントが現金に変わるということだった。

ストレス発散と同時に、お金稼ぎのために彼は、魔物を倒すことを決意する。

これは、おっさんが、魔物を倒す物語。

過去にも魔物を倒す忍者みたいな存在がいる世界。

彼は、ストレス発散をするとは言え、命を懸けているので、魔物はどんな種類で、どんな弱点があるのかをちゃんと調べ上げて行動する。そのため、餓鬼には、米、犬系の魔物は、刺激系の香辛料などを用いて戦うので、現実的であることを感じれてより親近感を味わえた。

「デーモンルーラー」のアプリによって、戦闘をして経験値を得ることで、主人公や主人公の相棒のスキルやレベルが手に入れたり、成長したりするため読んでいると読者が、ゲームをやっているような感覚を味わうことができて楽しむことができた。

主人公は、他の人と違い魔物だけに戦わせるのではなく、自分の肉体も使って戦うので、成長しやすいし、最初から1人で異界を閉じたりできている。その結果、配信会社の社長からも注目され、依頼されたり、テスターとして便利なアプリを利用してもらえるなど主人公のすごさを楽しむことができる。

主人公が、飲み会に強制的に参加させられて結婚はまだかとしつこく聞かれたり、上司が、始業前の会話に文句点けたりするような嫌だなと感じるような出来事が描かれて、不快な気分になってしまう。しかし、同じような経験がある人は、主人公により共感することができるかもしれない。

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