umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

異世界化された現実は、人権が無視されている

 

   

作品名

世界がデスゲームになったので楽しいです。

作者

おしゃかしゃまま

冒頭説明

主人公-明星真司は、幼馴染でモテモテである山田小太郎の親友である。

彼は、父親から

「楽」を探せ。「楽」を選べ。「楽」を進んで、「楽」を「楽」しめ。

             出典:カクヨム 世界がデスゲームになったので楽しいです。 

 という生きるコツを教えられて生きてきた。

そのため、いくら罵倒されても、憎悪されてもそれほど気にせずに生きてきた。

そうして生活していたら、ある日、不審者が、入ってきたと放送があった。

しかし、彼は、ゲームの途中だったので、クラスメイトと一緒に移動せず教室にとどまることにした。

留まっていると、逃げまどっているクラスメイトと遭遇し、彼は、咬まれるとゾンビみたいになる生物がいることを知る。

その後、彼が、ゾンビと遭遇し、撃破したら、いろいろなアイテムが入っている段ボールを手に入れることができた。

その中のアイテムには、ゲームのようにステータスを上げることができるスマホが入っていた。

彼は、そのステータスを上げながら、自分のルールを守って行動していく。

 

舞台設定

ゾンビみたいな生物を倒すとレベルが上がったり、ゾンビを生き返らすこともできるような世界

 

オススメする点

・主人公が、親から教えられた事を守っている点

彼は、 初期に自由とは何かで錯乱してしまっっていた。しかし、レベルを上げるときには、女子のゾンビなどの彼が、不快になるような人物は殺さないなどのルールを守るということができるような意思を持つことができていて、カッコよく感じる。

 ・ゲーム的な要素が含まれている点

ステータスやスキルが現実世界でも存在するようになる。そのため、ゾンビみたいのを倒すとレベルが上がり、成長するようになり、さらに、現金をポイントに変えてガチャしてレアアイテムを手に入れる行為ができたする、その行為が、ゲームのように感じて実際に起きたら面白そうだなと感じられる。

 ・ギャルゲーの主人公みたいなキャラクターである駕篭 獅子斗からヒロインを奪う点

ギャルゲーみたいなことをしている獅子斗のヒロインが、獅子斗に見捨てられて主人公に依存したりする。また、獅子斗の性格が、残酷な世界に変わったせいで悪化して、見捨てられ、助けてくれた主人公に好意を抱くようなことが起きるので、寝取り好きにはより楽しめるかもしれない。

 

オススメできない点

・少々現実的過ぎる点

主人公が、初期に錯乱して、少しエロいようなことをしてしまったり、力の強いものが支配するため、人間が物のように扱われるような時があったり、人間の欲望が暴走して、監禁する時に女性の人権が無視されるなどの現実的で不快な感情を抱いてしまうことが起きてしまう。しかし、そのような現実的なものが見たいという人には、楽しめると感じおる。

・敵キャラクターの性格が、とても残酷な点

主人公の敵キャラが、勇者を探すためにたくさんの生徒を殺す人物だったり、女性を物のように扱うような人物だったり、人体実験を行うような人物だったり、拷問で無理やり命令を聞かせるような人物などである。そのため、軽い気持ちで見ることができずに、とても怒りの感情を抱くような時がある。それはそれで、作者の感情移入させるような文章を作るすごさだなと思うのでそのようなことが許容できる人は、楽しめると思う。 

 

最後に

是非、時間があったら読んでみてください。

 

リンク

作品URL(カクヨム

kakuyomu.jp

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