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自分が読んでみた本を紹介します 

登場人物の心情を行動で表す方法

 

始めに

人間って言葉にしなければ何を考えているのかなんてわからないものですよね。そんな人もこの本を読めば、わかりやすく人が何を思っているのかが、行動から理解できます。今日は、図解 眠れなくなるほど面白い心理学の話を紹介します。

作品紹介

 

作品名:図解 眠れなくなるほど面白い心理学の話

著者

渋谷昌三

日本の社会心理学者、エッセイスト目白大学名誉教授

引用元:ウィキペディア

引用元URL:渋谷昌三 - Wikipedia

代表作

       

評価

おすすめ度 ★★★★☆

 難易度  ★☆☆☆☆

必要時間:2時間

文章構成

1.はじめに

2.そもそも心理学って何?

3.心理学を通して本当の自分にであう?

4.人間関係の難題を解決するコミュニケーション術

5.気になるあの人の気持ちをつかむ恋愛テクニック

6.心と性格は体の動きとクセでわかる

7.自分の評価をグングン上げる心理ワザ

引用元:図解 眠れなくなるほど面白い 心理学の話 p4-8

オススメする点

・恋愛描写を書きやすくなる
どのような状況だと相手が、恋に陥りやすいかを学ぶことができました。
例を2つ挙げると、1つ目は、相手が、テストの結果が悪くて自分の自信が失われてしまった時に、告白されたり、愛をささやかれたりすると、恋に落ちやすくなってしまうということです。
これは、自己評価が低くなってしまった場合、他者に愛して欲しいという欲求が強くなるという性質が人間にあります。これを生かせれば、恋に落とすことができる描写が書きやすくなると思います。
2つ目は、初対面だと類似性を見つけると、親近感を沸かせることができるということです。親近感を抱かせることにより、相手と関わりやすくなります。その結果、物語の中でキャラ同士が出会いやすくなる状況を作りだすことができます。
・心情を行動によって描写しやすくなる
人間は、心情が行動にでてしまう動物です。なので心情を行動によって描写できる時もあります。
例を挙げると、1対1で話しているときに、相手は、腕組をして話しているといるとします。この時の、腕組をして話している人の心情は、2つに分けられます。
1つ目は、他人を自分の領域に入れるのを拒否している状態です。この状態はまさしく頑固おやじの状態です。
2つ目は、笑顔で話を聞いている時に腕組みしていたら、興味を持って話を聞いている状態です。これは、ただ癖になっているという状況かもしれません。
たった1動作の腕を組むで心情を表そうとすると2通りの使い方をすることができます。

 

最後に

今日は、図解 眠れなくなるほど面白い心理学の話を紹介してみました。これで、この本が、作者が人間をどのように描写すれば、心情を表すことができるのかを少しですが理解できたと思います。是非気に入ったら、図書館で借りたり、アマゾンなりの商品ショップで買ってみてください。

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