umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

クソみたいな性格のやつらをぶっ飛ばす。

作品名

なんでか転生した異世界で出来るだけの事はしてみようと思うけどこれってチートですか?

作者

とぎそーと

冒頭説明

主人公-柊トモルは、3歳の時に前世の記憶が甦った転生者である。

彼は、前世で親の残した遺産で死ぬま際まで食いつぶすような人物であったが、前世の記憶が甦ったことで、ニート生活をするような人間であったが多くの経験を持つことができた。

しかし、彼自身は、3歳という幼い年齢だったため、好きに行動していくことができなかった。

そのため、まずは、今できる事を行動していくこととなる。

そうして行動していくと、ある日、傍若無人の化身のような子供と遭遇する。

遭遇して、相手に怪我をおわせてしまった結果、親によって習い事を中断させられてしまうことになる。

どんな彼は、余った時間を利用して、隙をみて、レベル上げに勤しむことになる。

このレベル上げが、将来の彼の人生の布石になることとなる。

オススメする点

・主人公が、やりたいことをやっている点

主人公は、レベル上げを行ったことで、どんな障壁も一人で突破できるような強さを得ることができた。そのため、彼は、暴力や権力の横暴を使って、苦しませている人が気に食わないので、そんな苦しませている人をどんな手を使ってでももうそんな横暴を起こさせないように行動していく。

具体例として、学園に入学した新入生に対して、上下関係をはっきりさせたり、かつての先輩が受けた痛みを新入生にも味合わせるというような理由で、無意味な集団暴行を行う。

このような理不尽を主人公が、破壊していくので、とてもスッキリ感を味わうことができて楽しむことができる。

・主人公が、暗躍する点

主人公は、貴族として彼の父が経営している領を発展させるために、魔物が多いからという理由で、冒険者を呼び寄せつための行動を影の率役者として暗躍しながら行う。同様に、家族には、力を隠しながら、学園を支配するために暗躍したりする。そのような暗躍劇が好きな人は、とても楽しめるかもしれない。

 

オススメできない点

・戦闘シーンが、主人公が強すぎる故に物語が進むと淡泊なものになってしまう点

主人公が、初期ににモンスターを倒す戦闘風景は、とても面白いと感じることができたが、主人公が、レベルを上げるにしたがって他の人たちとは異なりけた違いに強くなってしまい、ダンジョンを一人で攻略できるようになってしまう。そうして、戦闘風景は、淡泊になるので、戦闘が良い作品を読みたいという人には、オススメできないが、淡泊になるにしたがって、他の魅力が出てくるのでそこを楽しんで欲しい。

・少し主人公が、自分勝手だと感じる点

主人公は、自分のわがままを押し通すために、他の人の迷惑を意にも返さずに行動することがある。

具体例として、他の冒険者が、ダンジョンで収入を得て活動していたり、ダンジョンの近くで宿を経営している人を顧みずに、その重要拠点となるダンジョンを破壊し、そのダンジョンの破壊であぶれた人を自分の領に呼び寄せ発展させる。

そのような、自分本位な行動は、物語として見るのは、おもしろいと感じるが、迷惑を被った人を考えるといたたまれない気持ちになる。

最後に

ぜひ時間があったら読んでみてください。

 

リンク

作品リンク(小説家になろう

なんでか転生した異世界で出来るだけの事はしてみようと思うけどこれってチートですか? (syosetu.com)