umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

自分を変えようとする少年の物語

作品名

がんばってカンストすると魔皇になります ~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~

作者

よるのぞく

 

冒頭説明

主人公-ロイドは、転生者である。

彼は、前世で上司に逆恨みで刺されて死んでしまうが、目が覚めたら転生していた。

転生した後、彼は、前世ではなかった魔法の力を感じて特訓したり、記憶の仕方を工夫したことによって、魔力量を上昇させ、完全記憶並みの記憶力を手に入れることができた。

そんな日々を過ごしていると、ある日、とてつもない美貌を持った女性が、魔力爆発を抑えるために、魔力を吸収しに来た。

そして、そのついでに、彼に、魔法へのアドバイスと神力を与えてくれた。

彼は、与えらえたアドバイスを参考に魔法を発動したり、肉体のトレーニングを行うようになった。

しかし、母親にトレーニングしていることを不審に思われ、魔法が使えることがばれてしまう。

そのことによって、貴族に養子として拾われることとなり、彼の貴族生活が始まった。

 

舞台設定

神力を人間が持っていると聖人として扱われるような世界

 

オススメする点

・後半が怒涛の展開で結構楽しめる点

前半は、魔法を幼少から鍛えてきたため魔法を操る力が結構得意で平民から成りあがっていくような結構テンプレ的展開である。しかし、後半の主人公が、奈落から落ちるところから怒涛の展開でテンプレ的な展開ではなかったのでより楽しむことができた。

・主人公が、有名になるにしたがって、嫉妬などの他者の感情が表されている点

主人公が、年齢が低くくて、英雄として行動しているために、周りの人に嫉妬のような感情を受けたり、主人公の行動によって恨みをもってしまうなどの感情がしっかりと表されていて、とてもハラハラさせてくれる。

 

おすすめできない点

・主人公が、周りに流されやすい性格な点

主人公は、前世でも上司の命令にただ従って、新人を生贄にしてしまったり、王女様に命令されて本当は魔法を使う仕事をしたいのに、騎士になってしまうなどの周りに流されるような性格でとても理想的な英雄像ではない。しかし、周りに流されやすい性格の人は、より共感しやすいかもしれません。

・前半と後半で神様の対応が違うと感じさせる店

前半は、結構主人公に対して優しいと感じさせてくれていたが、後半には神様の愛情があまり感じさせてくれなくもっと主人公が危険な時にかまってほしいなと感じました。

 

最後に

是非、時間があったら読んでみてください。

 

リンク

作品URL(小説家になろう

https://ncode.syosetu.com/n5020ep/