umekunn'sbook

umekunn'sbook

自分が読んでみた本を紹介します 

スキルがごみ認定されたので、お姉さんたちに甘えます

作品名

外れスキル『植物図鑑』のせいで幼馴染と婚約破棄になったけど、チートスキルだと判明したので無双する

作者

緑茶

冒頭説明

主人公-レフト・アルストリアは、8歳の頃に前世の記憶が統合した男爵家の三男である。

彼は、3歳の頃から、子伯爵の長女と許婚であり、とても仲良く交流していた。

しかし、彼が十歳になった時に与えられたギフト「植物図鑑」が、ごみギフトだと周りに思われてしまい、許婚と離れ離れになってしまう。

前世を記憶を持つ彼は、ユニークスキルである「植物図鑑」に何かあると考え、いろいろな研究を行うことになった。

そうして彼は、「植物図鑑」の使い方を見つける中で、あるギルドと懇意になることとなる。

これが、彼の「植物図鑑」の研究が進めることになった。

舞台設定

10歳の時に与えられるギフトによって、存在の価値が変わる世界

オススメする点

・「植物図鑑」のスキルが面白い点

 主人公のスキルは、努力系のスキルや戦闘系のスキルなどではなく、植物を扱うようなスキルで珍しいです。そのため、設定において、植物を吸収して、魔力を使うことで顕現させて使うことができることや戦闘用としての植物の使用方法をどのようやって生かしていくのかが興味深く感じた。

 ・ヒロインが主人公をとても甘やかす点

主人公のヒロインをしているのは、今のところ許婚ではなく、協力してくれているあるギルドの女子2人です。一人は、ショタコンでとても主人公をかわいがっている人で、おねしょたが好きな人はより楽しめると思います。もう一人は、沈黙な少女ですが、姉として行動しようとしているのでとても微笑ましく見ることができます。主人公が、成長した後にどのような関係になるのかがとても期待できる。

・文章がわかりやすい点

主人公の文章は、読んでいくと結構読みやすく結構簡単に想像することができる。1話当たりの量もそれほど多くはないので、初心者には読みやすい作品だと感じた。

殺伐としていない点

今のところは、主人公が、戦闘においてそんな殺伐としていなく、戦闘よりも植物図鑑の完成やヒロインや家族などの交流を優先しているように感じられるのでストレスを感じることがなく楽しむことができる。

オススメできない点

・設定が、易しい点

10歳の時にギフトをもらえるといるというのは定番なんですが、スキルが、どのような種類があるのかなどがあまり詳細に書かれていないことやスキル至上主義の国なのはわかるがどのような世界観なのかがわからないことなどの情報が少ない。そのため、どのような世界であるのかがはっきりしていなく、不安定な印象を与えるので、重い作品を読みたい人はあまりお勧めできない。しかし、これから世界が広がり世界観の情報が増えることを期待したい。

最後に

是非、時間があったら読んでみてください。

リンク

作品URL(小説家になろう

https://ncode.syosetu.com/n4514gb/

作品リンク(カクヨム

kakuyomu.jp

作品リンク(アルファポリス

www.alphapolis.co.jp