umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

VRゲームの世界に勇者ではなく、脇役に転生しました。

 

作品名

アインの伝説 ~気づいた時にはもう遅い? 転生したら滅んだ村の生き残りで、勇者の幼なじみなのになかなか名前を思い出してもらえないという極めつけの脇役だったんだけどさ、どうしたらいいと思う?~

作者

相生蒼尉

冒頭説明

主人公-アインは、転生者であった。

そのため、彼は、学力の平均値が日本と比較すると比較的低いこの世界で、村長を手伝うことができる能力を持っていたので、毎日、村長の家に入りびたり、仕事を手伝っていた。

その結果、彼は、周りの人たちから神童と呼ばれていた。

そんなある日、彼は、村長から聞いた情報によって、この世界が、「レオン・ド・バラッドの伝説」のVRゲームの世界であることに気がついた。

その事実に気がついた彼は、スキルやステータス、アイテムストレージが使用できることを確認した。

その後、彼は、レベルを上げるために魔物を倒しに行くこととなったが、ゲームの物語にほぼ関係しないような脇役であったため初期値がとてつもなく低かった。

それゆえ、とても慎重に行動してやっとのことでレベルを上げることができた。

これは、そんな脇役に転生した主人公が、前世のゲームの知識を使って、最強に成長していく物語である。

オススメする点

・主人公が、脇役でありながらも強くなっていく点

主人公は、初期値が魔物に攻撃されてしまっただけで死んでしまうような貧弱ステータスであった。
そんな彼は、転生者であったことから、呪文の詠唱が使用できた。
しかし、彼は、魔物を倒すために呪文によって倒そうとするが何度も何度も恐怖心によって敗走してしまう。
そんな彼を見ていると一般人である私から見てもとても共感することができた。
そのため、そんな脇役に転生した主人公が、チートと言えるような前世の知識を使って成長していくのは、とても楽しむことができた。

 

・主人公が、権力に縛られない点

主人公は、その強さによって権力者に縛られてしまう可能性があった。
しかし、幸運にも、彼は、形だけ権力者に一応縛られているように見せかけることに成功することになる。
そんな彼は、一応貴族にならざる終えなかったが、貴族の社交界に参加することなく、前世の知識によって優秀な仲間を育てることに成功したり、領地の経営に成功した。
そのうえ、彼は、優秀な仲間によって、自由に行動する時間を得ることができている。
彼の生活をみていると、人間関係にストレスがない理想的な異世界生活だと感じさせてくれる。

 

リンク

作品リンク(小説家になろう

https://ncode.syosetu.com/n3948gg/

作品リンク(カクヨム

kakuyomu.jp