umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

不憫なことに会うが、目的のため前に進んでいきます

アホで不憫な彼は異世界で彼女を作る為に奔走する

                       作:名無しの権兵衛

主人公-山本翔は、心の中で世の中の不満を言うただのボッチの高校生である。

しかし、彼にはモテたいという欲求を持っていた。

そんな主人公を含むクラスが異世界に召喚された。

主人公は、異世界に召喚されて浮足立ち、チートのスキルなどを持っていたので召喚されたことを喜んでいた。

そして、城の中で訓練し、ダンジョンに挑むことになったが、トラップにより人造魔獣ウル・キマイラと遭遇した。

主人公は、一人おとりとなり周りの人を逃がした後、何とか倒すことができた。

そして、自由になり、ギルドに登録して、強さを生かして活躍していく。

というテンプレのように始まるが、これから護衛したり、学園に通ったりして自らのチートを生かして問題を解決していき、女の子に惚れられるが気がつかない青年の話し。

オススメする点

・いろいろな女の子に惚れられている点

・主人公のあきらめない理由が、真の男(笑)になるためな点

・主人公の性格が耐えて我慢するという日本人気質?なので感情移入しやすい点

・主人公が、優しい点

・ギャグ的な要素を含む点

おススメできない点

・主人公が、肉体的や精神的に攻撃されているのがかわいそうと思う点

・主人公と復讐者の視点に変わるが文章を読まないと誰の視点かすぐにわからない点

感想

この作品は、いろいろな女の子からモテているのに気がつかない鈍感主人公がなんやかんやで自己犠牲したりして戦っていく物語です。この物語は、はじめはテンプレだと感じますが、後半になっていくにつれテンプレ要素はなくなっていきます。そして、あ、と思わせるような展開になることがあるので是非、時間があったら、最後まで読んでみてください。

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