umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

欠色の竜人として生まれましたが、生きているだけで幸せです。

ひ弱な竜人 ~周りより弱い身体に転生して、たまに面倒くさい事にも出会うけど家族・仲間・植物に囲まれて二度目の人生を楽しんでます~

                    作:白黒キリン

主人公は、前世で病気を患っていた。

そして、主人公が、12歳ごろに病状が悪化したことが原因で死んでしまった。

しかし、気がつくと、殻の中にいた。

周りで、ピキピキと何かが割れるような音がした。

それに呼応して、主人公は、何とか卵の殻を割ろうとして頑張るが、なかなか割ることができなかった。

あきらめかけたその時、何か声が聞こえてきた。

主人公は、その声に応えて残るすべての力を振り絞って何とか割ることができた。

しかし、主人公は、欠色という、通常の竜人とは異なり弱い存在になってしまっていた。

これは、主人公が、欠色というハンデをものともせず、前世より健康な肉体を持つことに感謝し、自らの固有の考え方を押し通していく物語である。

お勧めする点

・ほのぼのしたシーンがあるので癒される点

・優しい世界と感じる点

・主人公が、自分を押し通す点

・主人公が、巻き込まれていてもなんだかんだで対処してしまう点

お勧めできない点

・主人公が、正論を言ってしまうことが原因で、いさかいが起きてしまう点

・主人公の言葉が、きついなと感じてしまう点

感想

この作品は、ほのぼのとした優しい世界を感じさせてくれたシーンがあったので癒されることができました。しかも、他の人との考え方が異なっているため時々ぶつかり合いう中で、自分の考え方を突き通すというのは、現実世界では、やりにくいですがこの作品を読むことで、その感覚を味わうことができるのはとても面白いなと感じることができました。是非、時間があったら読んでみてください。

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