umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

食べられる物の違いが戦争を引き起こす

     ごパン戦争   作:TAITAN

主人公-桂重縁は、ネットがギリギリつながる宅配ができない限界集落に住んでいた。

車を持たない主人公は、いつも世話になっていた洋食屋がつぶれてしまったことが原因で、おなかが減っていたが、何も食べず目を閉じて意識を落とした。

しかし、目が覚めると、運ばれていていた。

そして、なんやかんやあってパン派の国に赴くことになった。

驚くことに、この世界では、ごはんやパンなど自ら食べることができるものができるものが決まっていて、食べることができないものに耐性がない限り、死んでしまうということだった。

その為、この世界では、自ら食べるものに耐性がある者同士で集まって戦争している。

そんな世界で、主人公は、時に天才性を見せ、自らの不可思議な能力を生かしながらも前に進んでいく。

おススメする点

・主人公が、案外天才な点

・食べ物に耐性を持たないと死んでしまうという独特の設定を持っている点

・派党同士が、それぞれの思想が出ている点

・キャラの人間性を表すのがうまいと感じる点

おススメできない点

・題名がこの作品を良く表しているのはわかるが、所見だと題名を見ただけでどんな作品か予想できず手が出しずらい点

・主人公が、非一般人な点

・人が結構あっさり死ぬ点

感想

この作品は、独特の設定や名前にかかわらず案外ファンタジー的な作品で面白いと感じました。しかし、小説家になろうではあまり人気ではありません。ハーメルンでは、案外この作品の評価が高いです。なので、この作品の名前を見て手が出しずらいなと感じても、ハーメルンで評価が高いのですから、その事実を認識して、是非、時間があったら手に取って読んでみてください。

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