umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

人造の天才がゲームの中で自らの性質を映し出す

無限の世界のプレイ日記    作:黒矢

主人公-天野理は、非人道的な研究所で才能を極限まで高められた人造の天才である。

ある日、まるで小説に登場する正義の味方のような組織が主人公を実験していた研究所を崩壊へと追い込んだ。

そして、主人公は、その組織に保護された。

しかし、保護された時の主人公の年齢は、9歳であり、まだ一人では生きていける年齢ではなかった。

だから主人公は、親切な組織の人達と同居することになった。

小学校に通い始めて数日、同居人が、あるゲーム「Infinite Dendrogram」をやってくれないかと頼まれた。

この出来事が、主人公の人生をより楽しいものに変えることになった。

お勧めする点

・日記形式なので主人公の視点がわかりやすい点

・「Infinite Dendrogram」の知識があまりなくても、VRMMOの小説として楽しむことができる点

・主人公が強い点

お勧めできない点

・主人公の視点と主人公の日記が変わるところにおいて時間軸が少しずれるときがあることが原因で分かりずらくなることがある点

・あまり他者からの視点がない点

感想

この作品は、Infinite Dendrogramの二次創作ですが、あまり原作知識を知らなくてもある程度は楽しむことができます。             

しかし、読んでからのほうが設定が理解できているのでより楽しめると思います。

時間があったらinfinite Dendrogramの紹介をしますが、これを読んで面白いと思ったら是非試しに読んでみてはいかがでしょうか。

syosetu.org

Infinite Dendrogram 小説家になろうURL

https://ncode.syosetu.com/n5455cx/