umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

スペアからオンリーワンの存在へ

   

IS/Drinker  作:rainバレルーk

 

主人公-清瀬春樹は、酒豪である。

仕事から帰った主人公は、強い酒を飲んだ結果、気絶するように寝に落ちた。

そして目が覚めたら、彼は、12歳の中学生に戻っていた。

彼は、前の時より良い人生にしようと決心した時に、「IS」が登場することで、この世界が「インフィニット・ストラトス」の世界と気がついた。

そのうえ、彼の体には、前世にはなかった痣が左手に存在していた。

最悪なことに彼が、その痣が、武器を思い通りに使うことができるルーンであるガンダールヴのルーンだと認識したのは、「IS」を起動させた後だった。

その結果、彼は、IS学園に通うこととなり、織斑一夏と周りと比較されながらも一生懸命前に頑張ることになる。

 

舞台設定

インフィニット・ストラトスの世界

 

 おすすめする点

・主人公が、周りに不遇な扱いを受けながらも頑張る点

・女性との関係に苦労している点

・思考能力を低下させて、獣のように戦うのが、勇ましい点

・主人公の中にある弱さが時々出てきて、人間らしさが出ている点

・主人公に対しての世界からの認識が変わっていく点

 

おススメできない点

・二十歳でないのに、酒も飲んでいる点

・酒を飲みすぎて急性アルコール中毒になるときがある点

・織斑一夏に対しての扱いがひどい点

・生きながらに狂っている点

 

感想

この作品は、主人公が、周りのプレッシャーに耐え得ながらも頑張っていくのですが、初期の主人公に対する扱いは結構ひどいです。ですが、結果を出して、扱い方を変えていくのは、圧巻だと思います。また、ヒロインがなんだかんだで増えていくのもいいと思います。しかし、織斑一夏の扱いが相当ひどいです。主人公のストレス発散にいじめているような感じです。このような作品ですが、面白いので、是非、時間があったら、読んでみてください。

 

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