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自分が読んでみた本を紹介します 

ニーベルンゲン・シックザール~竜殺しの英雄譚~ 作品紹介

 

   

ニーベルンゲン・シックザール~竜殺しの英雄譚~

作:ソール

冒頭説明

主人公-ジーク・フリートは、元ロキファミリアの団員である。

彼は、とある事件によって免罪をかぶり、一部を除きロキファミリアの団員に見捨てられ、レベル1にしてオラリオから逃げかえるように故郷に帰ることとなった。

その2年後、絶望と最強に近い強さを持ち、オラリオへ舞い戻ることとなる。

そのオラリオで、かつてロキファミリアに入団した時には明かさなかった彼の出生によって、前ファミリアであるロキファミリアに軽い絶望を味合わせながら、新たなつながりを作っていく。

また、彼が、この2年間で得た強さを用いて様々な人を脅威から守っていく。

しかし、強大な強さには、代償が生じることとなる。

これは、強さの代償を与えられながらも、英雄となっていく物語。

オススメする点

・主人公が、英雄的行動をする点

主人公-ジーク・フリートは、嘘つき冒険者と呼んで非難してきた相手でも、許してくれと懇願されれば許してあげる。
それに、強さの代償として、感情を失ってしまうというようなスキルを仲間や目の前の人を死なせないために躊躇なく使用し、勝利へと導いていく。
上記のように主人公は、理想の英雄の模範にふさわしき行動をする。
同時に、周りの人たちを引き付ける魅力を醸し出していて、いろいろな人に好かれるような情景が各地に描かれている。
このような主人公を見ているとハラハラ、ドキドキしたり、時には恋愛の甘さを感じることができ楽しむことができる。

 作品リンク

syosetu.org