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自分が読んでみた本を紹介します 

ダンジョンでスタイリッシュさを求めるのは間違っているだろうか 作品紹介

 

   

ダンジョンでスタイリッシュさを求めるのは間違っているだろうか

作:宇佐木時麻

冒頭説明

主人公-バージル・クラネルは、「Devil May Cry」というゲームのキャラクターであるバージルに憧れてしまった転生者である。

彼は、自らの名がバージルと名付けられたことやバージルとおなじように兄であることその他もろもろの条件によって、バージルのロールプレイを行うことを決意した。

そんな彼は、まずバージルような強さを手に入れるために、ロキファミリアに所属することとなる。

そうして、彼は、バージルならこうするというような周りから見れば狂気の行いをやりながらレベルを上げていく。

これは、バージルロールプレイによってバージルのカッコよさを引きだした物語である。

オススメする点

・主人公が、バージロールプレイに徹している点

主人公は、バージルロールプレイを中途半端に行わず完璧に行おうと努力している。
その努力は尋常ではなく、発現した魔法をどうにか工夫して幻影剣を作り出す。
また、マインドゼロというMPが無くなり気絶したり体が麻痺する状況になっても、バージルであるからという理由で微動だにしない。
そんな姿から、バージルに憧れているからといってここまでできるのは、すごくか っこいいと思いを抱かせてくれる。

作品リンク

syosetu.org