umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

ネコ目を持つ青年の物語

 

猫《キャット》と呼ばれた男 作:れもん

 

主人公-マートは、猫目と素早く動けることから《キャット》と呼ばれて、冒険者として活動していた。

彼は、幼いころから夢の中で、動物を仕留めて食べたり、四肢で走り回ったりするような活動しているのをみて、前世はライオンかなと考えていた。

ある日、採取クエストの買い取りを頼むときにステータスプレートの購入を勧められた。

かつて、買おうと悩んだこともあったが料金が高くて諦めていた。

しかし、今は懐が温かかったので、将来必要になると考え購入を決意した。

そして、ステータスプレートの作成を行ったが、大きな問題が発生する。

彼の前世は、マンティコアという魔物だったのだ。

その出来事から彼は、前世のスキルを利用して活躍していくようになる。

 

舞台設定

主人公の他にも魔物の前世を持つ者がおり、その前世の生物の特徴を持つ者もいる世界

 

オススメする点

・現地人である主人公の前世が魔物で珍しい点

・主人公が、義理とかを守る点

・主人公が、最強と言わけではないが日々成長している点

・意思のある剣が師匠のような役割をする点

 

おススメできない点

・主人公が、貴族に結構巻き込まれる点

・主人公のヒロインがいまいちわからない点

 

感想

この作品は、現地の主人公が、魔物の前世を持っているという珍しい者でした。主人公が、義理堅いので日本人的で共感しやすいと思います。しかし、ハーレムでイチャイチャを望んでいる人には、あまりそのような光景を見ることができないのであまりお勧めすることができません。けれど、普通に面白い作品なので時間があったら是非読んでみてください。

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