umekunn'sbook

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自分が読んでみた本を紹介します 

やる気のない勇者、ある程度は頑張る

裏方の勇者(作:ゆき)

主人公-石田隼人は、基本めんどくさがりである。

けれど、天才である橘光輝に煽られて格闘技にて勝負を挑んだが、負けてしまったことが原因で、格闘技を習っている。

ある日、強制的に買い物の荷物持ちに付き合わされた時、異世界に召喚されてしまう。

そして、自らが勇者と判明するが、もう1人の勇者である橘光輝に押し付けて、女神に頼まれて別行動を開始する。

召喚された時点で、橘光輝は、石田隼人より弱いが、スキルなどの恩恵を持ち、天才であるのですぐに強くなることが判明する。

だから、隼人は、共に切磋琢磨するのを楽しみにしながら、少しやる気を出し鍛錬していく。

おすすめな点

・主人公が、ある意味で自由に動いている点

・主人公が、武術を得意としている点

・女神に支持される点

おすすめできない点

・橘光輝の言動がイラつく点

・一緒に召喚された人が、薄情である点

・理不尽に縛られている点

感想

この作品は、面白いところがありますが、微妙な感じです。橘光輝の言動で何をしたいかが全く分からない点が1つと、主人公が、魔王討伐を気にせずに自由奔放に行動できていないからです。しかし、すらっと読む分には、楽しむことができる作品だと感じています。是非、時間があったら読んでみてください。

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