umekunn'sbook

umekunn'sbook

自分が読んでみた本を紹介します 

名探偵が、能力者に関わる事件をハチャメチャな方法で解決する物語

 

作品名

泣き虫お嬢様と呪われた超越者

作者

覚山覚

冒頭説明

主人公-千道ビャクは、名探偵であり、能力者である。

彼は、念動力と負の感情を形として視覚でとらえる能力を持っている。

そんな彼は、ある日、ランニングをしていると、車の窓ガラスから子供の足を偶然とらえることができた。

その時に、彼の能力によって、その車から負の感情をとらえることができた。

そのため、彼は、正義感からその子供を救助するために行動し、金髪幼女を助けることができた。

しかし、その金髪幼女は、結構なお偉いさんの子供であり、味方が、今現在、彼女の周りにいないというのだ。

その結果、彼女の次の護衛が見つかるまで、彼女の護衛につくこととなった。

これは、少々おかしい名探偵が、能力者に関係する事件にかかわっていく物語である。

オススメする点

・主人公が、ハチャメチャな点

主人公は、性善説を信じていない。
そのため、敵対する相手の足と腕の骨を折って、戦闘不能にしたり、相手を殺すことに対して罪悪感を抱かないで、無慈悲に屠るというような行動をとる。
そうゆう行動ができる力を持っているため、孤児院の子供に手を出したというような軽い理由で敵対組織を壊滅させたり、情報を得るために、ヤクザにカチコミに行って、情報を得るためにぼこぼこにしたりする。
このようなハチャメチャな行動を見ていると、思わずふっと笑ってしまう情景を思い描きながら読むことができる。

・主人公が、端から見るといろいろな人を口説いているように見える点

主人公は、いろいろな女性を口説いているように見える。
彼は、嘘をつかないというような意思を抱いているため、美人な人を美人と言ったり、かわいい人をかわいいと言ったりする。
さらに、猫をなでるように簡単に女の子をなでたり、酒を飲むとボディータッチが増えたりする。
そんな、さすが主人公というような現実ではできないような行為をさらりとやるので、物語をとても面白く感じさせてくれる。

リンク

作品リンク(小説家になろう

泣き虫お嬢様と呪われた超越者 (syosetu.com)